土曜の弟子もなかなかです。
仕方が無いのでウチのiMacで書いてます。まあ普通ですわ、ハイ。
レッスンが終わった後に下北沢のスタジオに行く事になっていたので、
午後の出張レッスン先には南武線で移動。
平間駅で下車した後は徒歩10分弱といった感じ。
先週のジングルベルも終わり、今日は新曲です。
「テクニックはとっくにバイエルの後ろ方のレベルのハズなのに、
譜読みがイマイチ」という弱点は、徐々に克服されつつあります。
初見でフレーズを拾うスピードが上がってきたお陰で、
1レッスンで初見~仕上げまで終了!
曲のレベル的には"バイエル20番台"ということらしいけど、
‥んなことどうだってイイー!って訳でさー。
「ド・ソ・ド・ソ」のシンプルなアルペジオ。
「ドソ」と"ミ"ぬきのコードバッキング。
「ド・ミ・ソ・ド・ミ・ソ」と弾く、最も基本的なアルペジオパターン。
曲が進むにしたがって左手の伴奏バリエーションが着実に増えています。
これを"バイエル○○台"なんて換算する必要はないですよ。
今時バイエル基準なんてねー。それがどうした!
とにかく曲数をこなしてもらうのが目的で「ピアノ小曲集」を使ってる訳で、
その効果がハッキリ出てきている現状に、教えていてもウレシイし、ホッとします。
さてレッスンが終わり、次の出張先である溝口に移動。
月2回という事で、1時間の長丁場であります。
今日教えていて思ったのは、いつもの事ですけど「メトロノームは必要」。
やっぱりねー、ある程度譜読みも出来て曲のフレーズが弾けるようになってくると、
ビックリする位弾くスピードが上がってしまうんですね。
早くなると弾けなくなる。これは当たり前の事。
ピアノ曲を弾いた経験が少ない人には良く出る症状です。
「左右の手を使って弾きつつ、テンポキープ」というのは、
頭ではいくら分かっていてもなかなか出来ないものです。
そんな人の為には、メトロが最高のスパーリングパートナー。
一目盛りずつテンポを上げるたびに、上手くなったと実感出来ます。
ちょっとずつのテンポアップならどうって事はないです。
知らぬ間に弾けてますよ。ウソじゃないって!
たびたび書いてることだけど、
メトロを上手く使えば練習の効率アップ間違いなし!!
0コメント