曙、大丈夫?
8/7のK-1ラスベガス大会が近付いてきたので『格闘コラム』。
前回ソウルで相手選手に逃げまくられた挙げ句、判定負けという屈辱を味わった曙。
ベガスではリック・ルーファスという、これまたキビシイ相手との対戦が決まりました。
リック・ルーファスかー‥。僕的には好きな選手ですね。
年齢的にはベテランの領域だけど、身体的には問題ナシ。
それよりも曙選手に問題大アリ。
これまでの3戦で見せたものは、K-1でもなんでもないですよ!
武蔵戦はそれなりに試合になったといえるけど、
あくまでも武蔵に「試合を作ってもらった」に過ぎない訳でね。
"曙の試合"になるまでには相当の時間が必要。
それまで体が持つんかいな?
いろいろと正道会館のバックアップを受けて練習してるようだけど、
パンチをまともに打てないうちは、勝つなんて到底無理。
同じ打撃系の空手家だってK-1ではみんな苦労してるんだから。
ローキックのディフェンスとパンチの技術は、K-1では絶対必要。
これしか無いっていうか、これさえあれば何とかなるんじゃないかな。
8/7はリック・ルーファス先生による公開レクチャーって所だね。
本物のキックを試合で教えてもらえるなんて、羨ましい(笑)。
とりあえず、試合終了まで立っていられたら御の字でしょう─。
それにしても、K-1はどれだけ曙で引っ張るつもりなんだろう?
もうダメなのはバレバレじゃん。
ボブ・サップから始まった「怪物・色物路線」はもう限界。
劇薬なんですよ、こういうのは。
即効性はあるけど、飽きられたら最後。
もう競技としてK-1は腐ってるよ。
PRIDEが観る側に持たせる期待感は、残念ながらK-1には無いんだよね…。
PRIDEではダメダメなジャイアント・シルバをキッチリ葬り去ってるでしょ。
"NOAH"杉浦を使って潰しちゃった訳でね。
たとえ小川直也の価値が下がろうとも、やるときはやるのがPRIDE。
セーム・シュルトをブッ倒したハリトーノフにしても、
そこまでしなくても‥と思うくらいやっちゃってるよね。
K-1でそこまで出来るかどうか。
ラスベガス大会は見物です。
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