「リスのこもりうた」完成間近。
「リスのこもりうた」もまもなく出来上がりそうです。
多少止まろうが、ミストーンが無くなってきてるのでね。
左右の手で別な事をするって、ホントに大変なんですよ。
弾ける様になっていく姿を見ると、実感します。
なんとか頑張ってこの時期を乗り越えて欲しいなー。
今出来る事を見た上で、発表会の演目を考えようかな‥と。
変に背伸びしても仕方が無い。
僕はね、金曜の三つ子ちゃんも火曜の双子ちゃんも、
舞台では個人の力を発揮してもらいたいんです。
─自分1人で音楽を奏でられる。
そんなピアノの特性を感じつつ、ステージで堂々と弾いて欲しい。
二人とか三人とかの括りじゃなくて、あくまでも自分の力でね。
楽曲を1人で弾いて行くうち、
「メロディと伴奏の関係」「左右の手の関係」がだんだん分かってきます。
曲の構造を理解し始めた所でアンサンブルにチャレンジすると、
さらに音楽について深く知る事が出来ます。
あのー、文章として書けばこの位の分量だけど、
実際にやるとなったら長い年月が必要です。
例えばヤマハ音楽教室の発表会だと、
幼児科の生徒さんは歌うのが普通ですよ。
ピアノで1人ずつ弾くなんて、とんでもない!
"歌って終わり"が何年もあって、その後にアンサンブル。
曲の中の1パートが割り当てられて、それをただ弾くだけ。
何も分かってない子にこんな事やらせたって、意味が無い。
ただ"ステージに立った"事実が残るだけ。
ウチの生徒さんには、そんな発表会をさせるつもりはありません!
一人一人にスポットが当たって、
それぞれが弾きたい曲を思う存分弾く。
僕はそういう発表会が当たり前だと思うんですけどね。
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