出張三昧。
"現代"と言いながら、どうもネタが古かった気がしますね。
正直、あんまり最近のシンセの事を知らんのだよ。
ある時期を過ぎてからのシンセはただの改良型に過ぎないから、
どうも面白く無いんだな。
RolandのFantomだって、ベースはXPやJVシリーズでしょ?
根っこの部分では変わらない訳で。
PCで走るソフトシンセにしたって、
モデリング技術を使って
過去のアナログシンセ再現に終始している感じ。
もっと斬新で、しかも良い音のシンセが出てくればアレだけど、
今の所古い機種を探して使っても問題ナシ。
明日は休みだから、都内の楽器屋巡りでもしましょうか。
何か掘り出し物があるかも知れないし。
さて、今日のレッスンは3本。
全て出張なのが土曜日です。
午前中は前回7/2に引き続き、
右手3連符・左手8&16分が混在するフレーズの弾き方。
これが大変なのよ‥。
"コンピュータで打ち込み"ならどんなに楽か(笑)。
人間が3連とスクエアなリズムを同時にこなすのは、
かなり難易度が高いんです。
ピアノ特有の技術かも。
こういうテクニックって、他の楽器ではあまり無いよね。
かろうじてパーカッションでちょろっと使うかな。
理屈では分かっていても、身体で実際やってみると訳分からん。
言葉で表現して出来るテクニックでは無い‥と。
それを1時間のレッスンでそれなりに形にしたんだから。
やるじゃん、俺(笑)。
寝不足ではあったけど、残りの2本も元気にこなす。
午後のレッスンは、2本とも効率の良い練習法を教えます。
僕のレッスンでは「練習法」を教えるのが一番のテーマであります。
ハッキリ言って、どの生徒さんもイマイチ
練習メニューの組み立て方が上手じゃないね。
まぁ上手じゃ無いからこそ、僕の教える余地があるんだけどさ。
ただ譜面を頭から弾いていっても、やたらと時間がかかります。
「今日はAメロ8小節」とか「4小節」とか、
小さい単位をビッチリ練習する方が、時間の使い方としては賢い。
その日達成しようと思ったら、4小節でも8小節でも必ずマスターする。
この位の意気込みがあれば、どんなに長い曲であろうと
自分のものにすることが出来ます。
音楽とは小さなフレーズの集合体でしかありません。
小さなフレ-ズ毎に練習すれば、何時の間にか全体が出来ている。
Macのキャッチフレーズじゃないけど、
"Think different"を実践してみればイイんじゃないかな。
そうすれば、道は開けますよ。
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