祭の後で。
昨日のBlogはご覧になって頂けましたでしょうか?
BIG BAND RALLY 6に来れた人も来れなかった人も、
写真を見れば雰囲気はつかめるかな~と。
まぁ演奏の模様…というよりも"打ち上げ中継"といった感じの
Blogになってしまいましたがね(笑)。
どうしても自分で撮った写真が中心になるんだから仕方が無い。
さて、昨日の感想を。
朝が早い・リハが短い・練習での出来が万全では無い─という
あまり良い状況ではなかったにもかかわらず、
本番での演奏は自分で言うのも何ですけど
とても素晴らしい内容だったように思います。
特に我々BIG BAND FREAKSはラテン、
それもサルサベースの曲が2曲ありまして、
余程メンベーの集中力が高まらないと上手く行かないんです。
もちろんステ-ジ上できちんと音をモニター出来ていなければ、
いくら集中してもズレてしまうんですけどね。
サルサはモントゥーノがベースとなる音楽だから、
聴こえて無ければアンサンブルが成り立ちません。
今回BIG BAND RALLY 6の会場となった新宿SOMEDAYは、
ピアノ(スタインウェイ)の音の拾い方がスゴく良くて、
いくらホーンがデカい音を出してもモントゥーノが
埋もれずにメンバーの耳に届きます。
聴こえる事+集中力の高さ。
これが昨日の良き演奏の要因ではないでしょうか。
BIG BAND FREAKSはグルーブが命!
えー、僕的にはモントゥーノを弾く際、
スタインウェイらしからぬ鍵盤の重さと闘ってました。
あくまでも僕の中での感覚ですけど、
スタインウェイの鍵盤のイメージは"軽い"。
ヤマハとスタインウェイは軽いんです。
それが当日のピアノは、どちらかといえば
ベーゼンドルファーとかカワイに近い雰囲気。
なんかクラシック仕様のセッティングって感じ。
このピアノで高速フレーズを弾くのは大変です。
でも、前回のBIG BAND RALLY 5の時と比べると
明らかにパワーアップしているワタクシの手。
ショパンで鍛え上げたお陰で、
疲れはしたけど速いフレーズもノ-問題。
お約束のグリッサンド乱れ打ち(笑)で
手はだいぶ赤くなっちゃいましたけど、
一夜明けた今日も手に故障等は特に無し。
僕はね、首周辺&肩を痛めることはあっても、
手・指を痛める事はまずありません。
見た目ガンガン弾いているようでも、
怪我する寸前で止めてますよ。
"BIG BAND…5"のときには色々あった(泣)打ち上げも、
今回は純粋に楽しめました。
しこたま飲んで、しこたま喋って、とっても充実。
シークワーサーサワーを何バイ飲んだのでしょう?
もちろんビールは飲みまくりで。
ちなみにBlogの写真は、一応出せるものだけを選んだんですけどね。
出したらヤバイものも多くて(笑)。
これから発表会やライブの準備等もしつつ、
DVD制作の日々が始まります。
今ちょうどDV→iMovieへの取り込みをしていて、
iMacでモニターしつつiBookで原稿を書いています。
ついでにテレビにはPRIDE.31を映しつつ…。
あー、忙しいわ。
それと今日のレッスンの事も書いておきましょうか。
先月のバレンタインでチョコを頂いていたので、
今日はお返しにクッキーと練習用マウスピース(!)を用意。
先日のレッスンでEuphを吹いてもらったら音が出たので、
せっかくだからプラスチック製のマウスピースで
練習してもらおうと思ってね。
僕らしいバレンタインのお返しでしょ?
確かに僕の教室ではピアノを教えるのが本筋ではありますが、
歌う・吹く・叩くといったいろいろな表現手段を
知って欲しいんですよね、若いうちに。
ピアノで正確な音感を作ると、
歌っても、楽器を吹いても上手い人になれますよ。
あのー、別にピアノを習い始めたからといって
ピアノがゴールである必要はないです。
別に他の楽器や歌う上での通過点でもイイ。
音楽するキッカケにさえなればね。
僕自身もピアノからEuph、シンセを経て
再びピアノに戻ってきたという流れがありますから、
ウチの生徒さんにはいろんな形で音楽してほしいな~と思います。
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