LESSON DIARY 2006/6/19
今日はレッスンの無い火曜日。
珍しく昼間の更新です。アー、コーヒーが旨い。
えー、昨晩少々ハノンを弾き過ぎまして、
只今左手が筋肉痛…。
2時間以上は弾いていたからね。
多分3時間近いかも。
特別何か本番が近々であるとか、
そういったものが無いんで、
遠慮無しに練習してます。
先週出来なかった分を取り返すって感じ。
ウチのサイトのリニューアルで
時間を使ってしまったんで、
全然ハノンを弾いてなかったです。
Logic Expressのバッキングに乗せて
オルガンソロを延々弾いたりはしていたけれど、
基礎練をしていなかったんでね。
長時間ハノンを弾いても、右手は何ともありません。
ホント丈夫になったもんだ!
肩に痛みが出る事も無いし。
それに比べると左手はアカンな~…。
筋力が足りない。
僕的にはハノンで指定されているBPM"108"を
余裕でこなせる左手にしたいのだよ。
今の所は、弾ける事は弾けるけど、
"長時間弾くと次の日に筋肉痛が残る─"程度の
レベルっちゅう話で。
昨日は午前12時ちょい過ぎまでハノンを弾いた後、
午前3時までご近所さんにビラをポスティング。
レッスンにピアノ練習と、
ウチにいる時間が長いからね。
丁度良い散歩ですなー、これは。
マンションを数棟まわったのもあって、
500部は配りましたね。
さすがに足、特に踵が痛いよ~。
寝たら直りましたけど。
今週or来週には、ワタクシの文字広告が載った
「ぱど」(高津&中原区)が10万部配られますんで、
そちらのURLを見てウチのサイトに
来てもらえれば有り難いです。
あと、最近書いてなかったんで、昨日のレッスン話を。
月曜の生徒さんは、本人がやりたがったので
カシオの"歌うキーボード"を使って「音当てクイズ」。
久しく音当てクイズはやっていなかったのだけれど、
前よりも命中率が上がりましたね。
オクターブ違いのニアピンであるとか、
同じ名前の白鍵だったり‥。
だいぶ当たるようになってきた所で、
さらに音感をアップさせるべくレッスンしたのが、
バーナムの「晴れの日・くもりの日」。
「晴れ」は長調、「くもり」は短調。
楽典的に言ってしまえば、
ドレミファソの3番目の音「ミ」を
半音下げれば「ハ長調→ハ短調」に変化します。
たった1音なんですけどね。
でも、この一つが音楽のカラーを決める訳でして、
これを年齢が若いうち、
出来れば小学校低学年までに
認識しておく事が大事なんですね。
小学校中学年を過ぎて、
理屈でものを考えられるようになってからでも
別に構わないんですけど、
出来れば"本能のみで弾いている時期"の方が
より良いと思います。
長調・短調を感じられる耳を作るには、
「晴れの日・くもりの日」が最適ですね。
一つの音をb(フラット)させるだけで、
雰囲気がまるで変わってしまう事を
感じてもらえますから。
僕のレッスンでは、
「晴れの日・くもりの日」をやる時に
ちょっと工夫をしているんです。
それはですね、
生徒さんが知っている曲を使って
調性を変えてしまうんです。
例えば「ひなまつり」を長調にしたら‥とか、
「チューリップ」を短調にしたら‥といった具合。
良く知っている曲がまるで違うイメージに変化する
面白さを体感してもらうと、
ウチに戻ってからも自分でやり始めますよ、きっと。
音楽で遊ぶ感じで。
長調/短調の変換をやっていると、
自然と黒鍵が身近なものになるハズ。
ホントはこれが狙いだったりします。
少なくとも小さい頃から僕に習った生徒さんは、
黒鍵嫌いにはならないですよ。
ショパンも言ってますよ。
一番簡単に弾けるスケールはロ長調だ─と。
(シャープ5つ)
理由は弾けば分かります。
0コメント