LESSON DIARY 2006/7/14「治ってきたぞ」
今日はこれから風呂に入るので、手短に。
さっきまでSkypeで2時間喋りまくってしまったので(笑)、
正直書く気力はないんですけど、
Blogを読んで心配している方もいるでしょうから、一応書きますね。
えー、ワタクシの左手ですけど、
だいぶ回復してきました。
ピアノを弾くのは、
レッスンで手本を見せる程度に押さえ、
なるたけ左手をセーブする様にしてきたのでね。
それと、アンメルツヨコヨコ(笑)を左手甲や腕に
塗りたくってるのも功を奏したようで‥。
今週はもうちょっとおとなしくしておいて、
忙しくなるであろう来週からの日々に備えたいと思います。
いろいろとプレイヤーとしての
僕を必要としてくれる方がいらっしゃるようで、
しっかりコンディションを整えねば!
とりあえず痛みが取れれば、
動き自体は以前よりも速くなっているから大丈夫。
生徒さんにはハノン、ハノンと言い続けるけど、
僕的にはまぁ第1部は軽く準備運動程度に留めようかなと。
それよりも全調の練習を多くした方がイイだろうし、
当然曲の練習を増やした方が自分の為になるでしょう。
最近僕的にはソナチネアルバムの中の
モーツァルトを弾くのがマイ・ブーム(By みうらじゅん)。
僕のサラっと軽快に弾くスタイルには、
ベートーベンよりもモーツァルトが合っているみたい。
高速スケール系の得意なフレーズが多いのでね。
あとLogic Expressを使って、延々アドリブとか‥。
まぁこれは左手を使わなくても出来る事だけどさ。
しかしまぁなんですね~、
一時的にでも左手の自由が奪われますと、
思い出すのがディヴィット・マシューズ。
この間"音遊人"にケーナの田中健氏と一緒に出てたけど、
マシューズさんのピアノ奏法は独自のものなんです。
─というか、独自にならざるを得なかった訳で。
知っての通り、マシューズさんは右手に障害を抱えていて、
ピアノを弾くときは左手一本。
たまに右手の親指(小指も少々)を使い、
ボイシングの足りない部分を補う形で演奏しています。
普通なら左手一本で何が…と思うでしょうが、
一度聴けば分かりますけど、
ピアノの演奏として成立しているんです。
左手のみで伴奏とアドリブを行ったり来たり。
絶妙なタイミングで弾くから、
音を聴いただけでは演奏する姿が思い浮かばないでしょうね。
彼のプレイを見るたびに、自分は甘チャンだなと思いますよ。
手が痛いとか言ってる場合じゃないよ─と。
ではそろそろ風呂に入るので、この辺で。
次の更新でお会いしましょう。
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