LESSON DIARY 2006/8/23「元住吉新駅舎・工事中(Lesson Diaryも)」
今日は元住吉で出張レッスン。
9月末の武蔵小杉~日吉間高架化が目前にせまり、
元住吉新駅舎も姿を現わしはじめています。
今までの駅入り口の頭上に新駅のアプローチが─。
今までの駅よりもホームが日吉寄りになる訳ですね。
さあ、この工事で元住名物(?)
「開かずの踏み切り」が改善されるのか?
普通線路が高架になれば踏み切りがなくなるのに、
元住吉は車庫があるから
電車の出し入れ用に線路を残さなきゃいけないんですよ。
なんか中途半端な計画だよね…。
えー、皆さんはお気づきかどうか分かりませんが、
この記事が記念すべき「blog 1000記事目」!
駅ネタだけで終わるのは何ですから、
1000記事達成記念に(?)
レッスンネタも書きますね。
夏休み・お盆休みがあり、
水曜の双子ちゃんレッスンはしばらく振りだったんですけど、
なかなか面白い展開でよかったです。
先月から「もりのおんがくかい」という
曲をレッスンしているのですが、
さすがに休み中はそんなに練習をしてなかったようで(笑)、
弾く前の感じとしては、ちょっと固いかな~。
弾く前に「もりの─」を歌い、コードチェンジの時に
「1、4、5(属七)」のカードを出してもらって、
左手の動くタイミング・音程を意識するレッスンからスタート。
体と気持ちをほぐした所で、一人ずつ弾いてもらいました。
最初はメロディの指使いが決まらないまま弾いていて、
なかなかスムーズにはいかなかったのだけれど、
運指をキチっと決めてから弾けばどうって事はなかったです。
メロディで使う音が「ドレミファソ」。
指の数は5本。
双子ちゃんはすぐにピンときたようで、
「ド=1 レ=2 ミ=3 ファ=4 ソ=5 なんでしょ?」と
僕に言ってきました。
なかなか鋭いねー。さすが僕の弟子(笑)。
最近解読に成功した
「スーパーマリオ、キノコで巨大化サウンド」を
弾いたら、すぐにマリオだと分かりましたし。
これはウチに戻ってからのレッスンでも同様でしたけど。
ウチの弟子達はやっぱり音には敏感かも。
マリオ話がキッカケで、双子ちゃんに
沢山弾いてもらおうと思ったのに、
あっしがマリオの曲を延々弾くはめに(笑)。
スターを取ったときの音やら、海や地下の曲。
クリアした曲にクッパを倒した後のステージクリアの曲。
まぁいろいろ弾きましたよ。
ずっと遊んでいても気がひけるので、
さっき書いたメロディの運指を固めるべく、
僕がイントロを弾いて
双子ちゃんが二人でメロディを弾く形でレッスン。
何度かやっているうち、
僕がふざけてイントロの終わり部分を
マリオの曲に変えて弾いたら、
なんかやたらとウケてしまって。
言ってみれば「ピアニスター・HIROSHI」
みたいな事なんですけどね。
もっとやって、もっとやってと、これでまた盛り上がる。
そのうち曲の一部をマリオのテーマと
入れ替えて弾くように
双子ちゃんから指令がありまして(笑)、
ワタクシ、がんばってその通りに実行しました!
とっさに考えるのは難しいよー。
あのー、これはもちろん
曲がほぼ仕上がったからこそ出来る事なんだけれど、
僕はこういう"遊び"の要素こそが
大事じゃないかな~と思うんです。
音楽でもスポーツでも、Playっていうでしょ?
ウチの弟子にはPlayを教えたいというか‥。
これが僕の教室の独自性かな~と。
ガチガチにスパルタで教えても仕様が無い。
楽しみ方を知れば、
弾き方は勝手についてくるってなもんです。
今日の午前中に教えた大人の方もそうなんですけど、
譜面には書けない事を教えるのが楽しいんですよね。
ポピュラーピアノのノリとか、左右の手の役割とか。
書いてない事を教えるには、弾いてみせるしか無い。
だから、僕は常に上手くなきゃいけないんだな。
キープするのは大変なのよ…。
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