吹っ切れたかな?
日曜のライブも無事終了しまして、
月・火はレッスン無しの日々でございました。
たまたま月曜レッスンが休みになったもので、
急に二日フリーになりましてね。
最近のワタクシは、時間が空いたからといって
急に生活サイクルが変わる事はありません。
"1分でも1秒でも、ピアノを弾く為に時間を使いたい"との
思いで生活しちょります、ハイ。
だいたいライブ当日でさえ、
たまたま地元・川崎ルフロンだったんで、
リハが終わった後に一旦ウチに戻って
ソナチネを弾いてましたよ。本番直前まで
その位の気持ちでいるって事です。
12月になってからの練習メニューは、
時間の長短はあれど、
ソナチネ・ソナタetc.を8曲程弾きますね。
特に力を入れている曲は、重点的に。
ちなみに、左手の故障の原因となった
ハノンの高速トレーニングは一切やってません(笑)。
しかも、この所ハノンを弾く事自体をやめてます。
フジ子・ヘミングさんが以前
"誰でもピカソ"で言った通りにピアノを弾いてる感じでして。
確か「人生は短いのだから、基礎練している暇があったら
弾きたい曲を弾いたら?」
…的ニュアンスの発言だったと思うんですけど、
まさに今、僕はその通りに実行してますよ。
あのー、僕は基本的に自分で音楽を生み出すのが好きな人間です。
人の曲も自分流にアレンジして弾いたり、
アドリブでガンガン弾くのが自分の道だと思っています。
(それがJazzかどうかは分からないし、何であっても構わないです)
でもね、瞬時に閃いたものを鍵盤で表現する時に、
必要となるのが「クラシックのテクニック」。
今までの僕はそれを得る為に基礎練‥特にハノンで
手を鍛えてきたんですけど、
ハノンって聴かせられる曲じゃあないんですよね。
同じ時間を使って人様に聴かせられない練習をするよりは、
クラシックの曲を弾いて手を鍛えた方が、
弾き手としての満足感があります。
レパートリーも増えるし。
現に、先日の第4回ピアノ発表会では、
ほとんどポピュラーものを弾かなかったですから。
普段弾いているクラシック曲だけで
ステージを構成出来てしまった位。
これは僕としては劇的な変化ですよ。
だって、人前では一切クラシックを弾いてこなかったのだから。
それが今年開催した発表会では、
幻想即興曲とか月光etc.を弾いてる自分がいるんですよね。
11/9・11/18のBlogで
いろいろ愚痴やら何やら書きましたけど、
12月になってから大分心境の変化が─。
これだけ毎日ピアノを弾いているとね、
もうどーでもイイ話
んー、なんて言うのかな、
カラオケバックに弾くときでさえも、
取りあえずベストを尽くして弾く様になったかなと。
結局本番で弾くのはあっしな訳でさ、
まわりがクソ(失礼)だろうが、
んな事ぁどーでもイイぜ~ってな感じに
なってきたんですよ。
特に日曜のLive@川崎ルフロンは、ついにギターがいない状態。
メッチャ寒い中、momoさんと二人で
パフォーマンスを見せた訳ですけど、
僕としては手がかじかんだ状態としては、よう弾けたなと思います。
ルフロンのステージで弾いている時、
ふと見上げると各階のバルコニーから観る
お客さんの顔が見えます。
momoさんのハイトーンがスッと
吹き抜けを伝って上空に飛んでいくような、
独特の気持ち良さのあるステージですよね。
寒かったけど(笑)。
今年は12/16の横浜・大さん橋がラストになりますので、
よかったら観に来て下さいませ。
時間はいつもと同じ、午後1時半と4時です。
それでは、また
0コメント