LESSON DIARY 2013/8/23 「コードネーム奏法」でピアニスト→バンドマンへ
「コードネーム奏法」でピアニスト→バンドマンへ
えー、ぼちぼち秋のレッスンキャンペーンでも…と考えている所なんですが、
どうもウチの教室は"現場で弾く人"に人気の様で…。
教える側としては、長い期間教えられる
「子供達のレッスン」を多くしたい所なんですが、
Webでウチの教室ページやFacebookページを見ると、
近所のピアノ教室とは違い"プロフェッショナル対象"のレッスンに
見えてしまうかも知れませんね。
まぁ”プロが教えます”って言っちゃってますから(笑)。
レッスン内容に関しては2013/7/12のLESSON DIARY
TAK-YAMADA MUSIC SCHOOLコース案内
「コードネーム奏法コース」をご覧になって頂くとして、
今日のLESSON DIARYでは
「ピアノ一本」で伴奏する時と「バンドの1パート」として
演奏する場合にどのような違いがあるのか、
同じ曲の映像で検証してみたいと思います。
二つの映像。
どちらも同じ曲ですが、バンド版を先に見てから
ピアノバッキングver.を見ると、
ピアノのみでも音の不足無く
演奏出来ているのが分かると思います。
なぜこのような演奏になるかといいますと、
ピアノのみで伴奏する時、
「ピアノを弾こう」とこれっぽっちも思ってないから。
頭の中では「バンド版」のサウンドが鳴っていて、
そのサウンドを"ピアノという道具"を使って表現する─。
そんな弾き方をしているので、
ピアノ一本でもバンドサウンドが鳴ってしまうんですね。
バンドで演奏する場合にバンマスとして心掛けている事は、
頭の中の「バンド」イメージをメンバーに"プレイ"で伝える事。
あっ、これは細かなフレーズを指定するのではなく、
あくまでも「曲のグルーヴを伝える」のがポイントなんです。
クラシック系の方からすると、
何も無い所から演奏するなんて考えられないでしょうが、
"できる人達"には"グルーヴ"を伝えればイイんです。
それだけで演奏出来ます!
もちろん現場によっては「出来上がったバンド」に
鍵盤弾きとして参加する場合もありますが、
その時はパズルのピースの如く、
自分が必要とされている理由を察知して演奏していく訳です。
実際に現場で必要なテクニックを身につけたい人はもちろん、
プロのお仕事を体感したい人にも、
「コードネーム奏法コース」はオススメですよ~。
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