朝からレッスン~その2~
午前中はウチに来てもらうので、自分としてはラクなんですけどね。
その分少しは掃除をしたりとかいろいろと‥。
レッスン内容はバーナムとバラード弾き語りのバッキングを。
僕のレッスンでは大人、子供関係無く
基礎練としてバーナムをやってもらってます。
バーナムといっても「ミニブック・導入書・1・2・3・4」と
それぞれ内容が違うので、
生徒さんのレベル毎に細かく対応できます。
他にも良い本があるんでしょうけど、これしか知らないのでね。
左右均等に練習出来るのがバーナムの良い所。
それさえやっていれば必要な事の大半は身に付きます。
まあスケールとかは個別にハノン等で補いつつ‥。
弾き語りの曲は通常のピアノ曲では鍛えられない部分を刺激します。
大概が左手が伴奏・右手がメロディという事が多いので、
右手でコードを握る事が少ないんですよね。
左ではなく右手でコードを弾く事にどんな意味があるのか?
それはメロディを弾くときに、
空いた指を使ってハーモニーがつけられる事。
右手でメロ+ハモりを弾ければ、
左手はベースラインに専念できます。
そうすると、ピアノというより
バンドサウンドにより近い音を出せるんです。
僕はこの弾き方を子供のときに開発(笑)したお陰で、
一度聴いただけでも、ピアノのみで曲を再現出来るのです。
考えてみると、このやり方が耳コピーの基本になったんですよね。
これ、「採譜の鬼」に書きます! やっとテーマが見つかった!!
午後というか夜のレッスンは、今日が初対面でした。
いやぁ、なかなか好感触でホッとしました。
ヤマハで習ってたという事で、
僕と同じバックグラウンドというのが功を奏したかなと。
「譜面を見て弾く」よりも「人が弾いてるのを
"見たり聴いたりしただけで、真似して弾ける"」を、
上位概念として考えてもらえればウレシイですね。
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