スマン、今日は愚痴だぞー。
小学校に入る前から教えている子なんだけど、
まもなく5年生になろうとしている今、
まだヘ音記号での譜読みが怪しいんだよね。
弾くことに関してはまあイイとして、
毎回曲の仕上がりに時間がかかるんです。
高学年ともなると学校でピアノ伴奏なんかを頼まれる事もあり、
それなりに譜読みを出来るようにしてあげていたつもりだったけれど、
ヘ音記号で書かれた譜面の読み方を
まるで分かっていなかった事が今日分かりました…。
僕のレッスンでは確かに譜読みは重視していなくて、
あくまでも聴いた音を真似する、
弾いている様子を見て真似する事に重点を置いています。
それは教え始めてからず~っと変えていません。
読みが必要になったら本人が自然と覚える‥というのが普通なんで。
でも、生徒さんによってはそれでは上手く行かないケースもある訳でして。
今日のレッスンはまさにそういう感じ。
ト音は読めても、ヘ音の読みは放ったらかしで来たようです。本人曰く。
試しに5線で書かせたりしたけど、当たらないんだな~これが。
次回のレッスンからは読み・書きを猛特訓しなくては!
このままではイカンでしょう。
でもさー、正直言って譜読みのレッスンなんてやりたくないんですよ。
なんで個人的に覚える事を手取り足取り教えにゃならんの?
あくまでも本人に「いろんな曲を弾きたい」という願望があるから
"近道"として譜面の読み方を教える訳でさ。
僕はあくまでも譜面至上主義には反対ですよ!
くだらないぜ、そんな物は。
耳で聴いて、体で感じて、音で表現するのが音楽でしょう。
僕はピアノよりも音楽を教えたいよ、まったくもう。
─まあ愚痴ってても始まらないから、
次のレッスンまでに何か考えておきますよ。
まあ、頑張りなはれっちゅうこった…。
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