世界の壁‥か?
今日は月2回の午前のみ。
昼終わりだとなんか調子が狂うね。
レッスンネタばかりでもアレなんで、今夜OAだったボクシングの話でも書きますか。
日テレのボクシング中継と言えば「トリプル世界戦」。
この形式では3回目の興行。(ちなみに僕は3回とも見てます)
前回の感想は2003/10/4のDiaryに書いてるけど、
その時のと同じカードが今日行われました。
~WBC世界バンタム級タイトルマッチ~「ウィラポン vs 西岡」
この対戦、もう4回目です。
ボクシングではとても珍しい事。
普通同じ相手とこんなに試合はしませんよね。
大概これだけ対戦した末、負けた選手が引退するのがオチ。
ところが西岡選手の場合、ウィラポンに初戦は負けたものの
2戦目と昨年10/4の3戦目で三者三様の引き分け。
"もう一度戦ったら‥"という気持ちが、今日の4戦目を実現させました。
‥で、今日の試合内容──。
10/4のDiaryでは
> 敢えて惜しかったとは書きません。
> あれだけウィラポンと互角に試合できる選手は、西岡選手位でしょう。
> チャンピオンの圧力に屈しないテクニックと精神は素晴らしい!
‥と書いていたけど、4度目の今日は残念ながら前回を超えられなかったな。
TVでは生中継の「ラリオス vs 仲里」、「戸高 vs サラテ」の間の
録画OAだったので、4Rから9Rまでバッサリカット!
「ラリオス vs 仲里」がフルラウンド判定だったから仕方が無いけどね。
僕が見れた部分だけの感想としては、ウィラポン強すぎ!
全く衰えを知らないね、この人は。
確かに昔のようにKOを狙う感じではないけれど、
鉄壁のディフェンスとパンチを打つモーションの小ささ。
この2つだけで"勝ち"には十分すぎ。
今のレベルを維持していれば40代に入ってもまだまだいけそう。
それくらいコンディションも素晴らしいし、西岡選手の付け入る隙は無かったな。
そうそう、スポーツナビで読んだけど、西岡選手はまだやる気みたいです。
凄いですねー! 最近こんな日本人ボクサーはいませんよ。
世界挑戦で1敗した位で引退するヤツもいる中、
4回やって駄目でもまだやるって気持ちが素晴らしい。
まあ次は違う選手と一度試合したほうがイイとは思うけど(笑)。
階級をあげるとか、いろいろ方法があると思うので。
ウィラポンがいる間はバンタム級はツライよ(泣)。
あと残りの2試合、「ラリオス vs 仲里」と「戸高 vs サラテ」。
一視聴者としては「ラリオス vs 仲里」が一番面白かった。
非常に分かりやすい打ち合いで。
特にラリオスの思い切りの良さには思わず笑ってしまったよ!
ブンブン振り回すパンチは圧巻。
両者ともスタミナが切れて後半はフラッフラしてたけど、
ラリオスの手数と破壊力が勝ってベルトを防衛。
また来て試合してくれ! オスカー・ラリオス。面白かったよ。
今日のメインだった「戸高 vs サラテ」は
世界初挑戦のサラテがフットワークで
戸高に全くと言っていい程攻撃をさせなかったね。
またサラテのスピードが12R最後まで衰えなかったのには驚いた。
ピョンピョン飛び回っては時折パンチを打ち、
サッと離れてまたフットワーク。
試合中ずーっと戸高はサラテを追いかけ続けるだけ。
戸高はボクシングした気がしないだろうな~‥。
とりあえず戸高には3階級制覇の目標もあるでしょうから、
再起に期待しましょう。
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