「譜読み改善法」のつづき。
「譜読み改善法が見えてきた‥?」の内容を引き続き実行。
バーナムピアノテクニックの課題一つを弾いた後に、
すかさず5線譜に書いて再現します。
2回目の譜面書きということもあり、
ト音・ヘ音記号の書き方は上手くなってますね。
もちろん、音符の"棒"の長さなんかも
言わなくてもオクターブ上/下まで延ばしてるし。
これは見やすくするのが一番の目的だけど、
オクターブを気にする事で、自然と
「真ん中のド」と「高いド」/「真ん中のソ」と「低いソ」等を
セットで覚えるようです。
現に初見で弾いてもらうときなんかも譜読みが少し早くなりました。
読みが早くなると手が思い通りに動くから、
1つ課題をこなすのもストレス無く出来ると思います。
もう「見たまんま弾く」という感じで。
2回目でもう効果が出てるんだから、しばらくは続けてみましょう。
あと、きれいに譜面を書く為に教えた事は「1小節の中での音符配置」。
書く事に慣れてないと、4分音符を4コ書くのに
1小節の左側に寄ってしまうんです。
やたらと右側に空白が出来てしまって、
読みづらいし見た目も良くない。
それを改善するのに取った方法は、補助線をひく事。
1小節を4つに分けて、その枠一つに
4分音符1コを書いてもらえばキレイに揃います。
まあ初めて書くときはバランスになんて気を配る余裕も無いのでしょうが、
横方向が一定間隔。縦方向(ト音・ヘ音)が
ピッタリ揃うと読みやすくて弾きやすいですね。
自分で書くと理解出来るようになるものです。
あと、生徒さんのリクエストでビデオカメラを持っていったので、
一通り教えた後は「ヒーローもの風の撮影」を(笑)。
よくあるじゃないですか! 変身後のヒーローの登場シーン。
あれを再現しましたよ。
「トォー!」とか言ってカメラを天井へ素早く向けて一時停止。
となりの部屋に移動して再び天井方向に向けておいて録画スタート。
カメラを下ろしてくるのにあわせてヒーロー(生徒さんですよ!)は着地。
最初から続けてみると、部屋を瞬間移動したように見えるから面白いね。
これにiMovieで音をつけてもイイかも。
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