5年生になると‥。
例の「ピアノ小曲集」に教材を変えたのも影響してるのかもしれませんが、
以前と比べてピアノに向かう姿勢、意欲が伝わってきます。
思い通りに手が動くようになり、パッと視界が開けてきたというかね。
普段学校でやってると思われる曲を自主的に弾くんですから。
その様子から"きっと弾く事が楽しいんだなー"と感じます。
とても良い方向に育っていますね。
小さい頃から教えてるので、正直ホッとしますよ。
もちろん気持ちの面だけではなく、指の格好やタッチも向上してます。
前は力任せの所もあったけれど、手の動きが良くなったせいか
無駄な力を使う必要が無くなったという感じです。
やっぱり小学校高学年になると違います。
自分でなんとかするようになるんですね。
この位のキャリアの子には、「教えすぎない」のが大事かも。
自主的に判断する芽を摘んでしまいかねないから。
しかしまあ何ですね、多少親御さんには負担をかけてしまうけど、
行き詰まったときの教材変更は結構効きます!
同じようなものばかり「問題集」のように解いてばかりいると、成長が止まってしまうのでね。
いくらバーナムが良い教材とはいっても、それだけでは栄養失調だよ。
そろそろ曲を沢山弾く時期だって事です。
思い通りに手が動くようになって、譜面をスラスラ読めて、
聴いた曲を真似して弾けるようになれば、僕はもう教える事がありません。
早くこの子達にはそうなって欲しいなー。
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