やっぱり繰り返しでしょう。
シェイカーで鳴らすだけではなく、「ソ・ソ・ソ」「ド・ド・ド」とピアノで弾いてみたりしてね。
このレッスンが始まった当初は"いかに飽きさせないか"を念頭に置いていたけれど、
最近は"いかに同じ曲を繰り返すか"に考え方が移ってきています。
3曲くらいをローテーションしてる感じ。
ピアノを弾いていて誰でも思うのは、「譜読みは苦痛だ」という事。
もちろん、譜面を見てすぐ弾けるレベルになれば別に気にしなくなるけど、
どのレベルであってもそんなに気持ちのイイものでは無いです。
教える方としては、1曲出来たらすぐ次の曲に進みたくなるもの。
でも子供達からしてみれば、「一山越えたと思ったらまただ‥」と思って
モチベーションが下がってしまいます。
まあ大人もそうですけどね。
せっかく出来上がったら、しばらく泳がせてみる事も必要です。
その方が自分で曲想・表情付けが出来るようになるし。
「教えすぎない」と「繰り返し」というのが現在の僕のテーマかな。
考えてみれば、吹奏楽をやってた時も
コンクールの課題曲&自由曲を春~夏にかけて毎日練習してましたからね。
正直、もう飽きてるんだけど、それでも吹き続けるというか。
自分のパート(Euph)の音は完全に覚えているもんだから、
よそのパートが気になって気になって‥。
個人練のときは自分のフレーズだけでは飽き足らず、
木管パートの細かいパッセージを完全コピーしたり、
EuphでHornのハイノートに挑戦とかしてました。
だって、Euphの譜面だけ吹いてたって伸びないでしょ?
まあ僕の場合は特殊かもしれないけど、
繰り返しやってて飽きたときに、工夫を始めるんですよね。
練習法とか弾き方とか。
子供は"遊びの天才"ですから、
飽きるまで繰り返したら、自らアイディアを出してくれると思います。
そうなるまでは、ひたすら同じ曲を繰り返すだけです。
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