シール効果 2
PM4:00~の自宅レッスンに生徒さんが来たと思ったら、
いきなりファイルに挟んでおいたキティちゃんのシールを取り出しました。
普通は「せんせいとおともだち」から始まって歌を何曲か歌った後に
「だいすきなパン」とかを弾いてもらうんだけど、
今日は初っ端から弾き始めたんです。あくまでも自分の意志でね。
多分"うまく弾けたらシールが貼れる"という流れが頭の中に出来たんでしょう。
気がつけば30分のうちの20分を弾いて過ごしてたんだからビックリです。
「キッドピクスで書く?」とこちらから振ってあげるまで気にもしてない様子。
そのくらい集中してたんですよ。
4歳になったばかりでこれは凄いわ。
また歌に関しても以前と変わってきています。
今まではシェイカーを振ってる時は口がお休みしていたのに、
今日は振りながらもガンガン声が出ています。
だんだん「考えてリズムをとる」から脱しているみたい。
曲にあったリズムを刻みつつ歌うのは結構難しいんです。
大人でもいるでしょ。
どんな曲でも民謡みたいに表打ちで手拍子しちゃう人。
ああいうのは最低ですね(笑)。
リズムに対してのセンスがまるで無いというか‥。
何でもいいから、せめて"裏打ちをしろー!"みたいな。
昔ベンチャーズがライブの時にステージから呼び掛けたらしいですね。
「頼むから裏打ちしてくれ」って。
ホント、気持ちが分かる!
ちゃんと学校の音楽で教えた方がイイね。
0コメント