やっぱりボクシングはイイ!
今日の様な試合に出会った時、やはりボクシングはイイな~と思います。
いつもの月曜レッスンを終えた後、下北沢のスタジオで"合わせ"を2時間。
ボクシングのOA時間は家にいなかったので、V録画をちゃんとしていきました。
ちなみにいつもならDVDに録画するのを、あえてVTRでとりました。
深夜番組との兼ね合いもあるけど、圧縮したLPモードでとると
動きの早いスポ-ツ系は見づらくて仕様がないのでね。
下北から京浜東北の最終に間に合うように帰り、夜中だけどメシを食べつつボクシングを見る。
明日早いってのにね。朝10時からのレッスン大丈夫か?…と思いつつ─。
ここ最近のボクシング中継はダブル(orトリプル)タイトルマッチでのOAが多いです。
"アンタッチャブル"こと川島敦志の防衛戦までは、
タイトルマッチ一本で勝負するのが普通だったけどね。
それが日テレの「ジャッジメント」と称したトリプルタイトルマッチをキッカケに、
どこのTV局も複数のタイトルマッチをやるようになった訳だ。
チャンピオンをたくさん集めないとゴールデンでは流せない御時世です…。
よく知ってるでしょ? 格闘うんちく王と呼んでくれ(笑)。
今日は世界タイトルマッチが2つと、
日本スーパーフライ級タイトルマッチが1つという構成。
もちろん会場では前座から沢山試合をしてるんでしょうが、
OA上はこの3試合。
まあ3つ試合があろうが、僕のお目当てはただ一つ。
〈WBC世界スーパーフライ級タイトルマッチ〉徳山昌守 vs 川嶋勝重の一戦です。
昨年に行なわれたのと同一カード。
前回のvs川嶋戦も見ているワタクシとしては、
徳山の防衛は間違い無いだろうという思いでした。
ところが試合開始からわずか1分。
川嶋のボディでガクっと崩れた徳山の顔面に右フック炸裂!
この一撃でいきなりダウンを奪います。
なんとか立ち上がる徳山に川嶋がラッシュをしかけ、
気が付いたら「1R1分47秒」で新チャンピオンが誕生していました。
もう一つのタイトルマッチ「イーグル京和 vs 小熊坂」とは大違いの結末。
もちろんこちらの試合も見ごたえはあったけれど、
あの8回防衛をしてきた徳山を1Rでブッ倒した川嶋には衝撃を受けました。
同じボクシングだけど、中身はやはり試合している選手次第だね。
あっ、イーグルは良かったよ。結構好みかも。
それと徳山に関して一言。
あの身長ではスーパーフライのウェイトに減量するのはとんでもない事。
防衛戦を重ねる毎に力強さが失われているような気がしてました。
引退せず階級を上げて再起してくれたら、凄くウレシイけど‥。
K-1と違って一戦一戦の重みが全然違うからね。
簡単にボクシングを続けてくれとは言えない。
でも、僕はこれからもぜひ見たいなと思います。
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