何気ない一言がウレシイ。

「木曜(7/1)AM5時就寝」の影響がまだ残っている土曜日です。
昨日だけでは完全回復には程遠く、エライコッチャです。

まぁ幸い午前中のレッスン予約が次週の土曜なので、昼まで寝ます。
昨日と同じだな～、これは。

PM1:30～のレッスン先である元住吉・苅宿へ─。

今日の曲は先週からやっている曲で、
コードチェンジの所で苦戦してますなー。
「ドミソ」と「シファソ」の2種類だけだけど、
なかなか覚えにくい順番なんです。
右手だけ・左手だけで弾いたりして身体で覚えてもらおうとしますが、
なかなか思うようにはいきません。どうしましょう‥。


仕方が無いので、3分練習してもらいました。
僕は何も言葉を発せずにね。(これがツライのよ)

3分間自分のペースで確認作業をしてもらった後、
おもむろに本を閉じます。
暗譜で弾いてもらおうかなーっというニュアンスで。

まず僕が暗譜で弾きます。
先週、今週と生徒さんのを聴いているうちにすっかり覚えてしまったので、
サクっと頭から終わりまで呆気なく通します。
ここが引っかかりやすいとか喋りつつ。

その後は生徒さんの番。

どうしても思い出せないときだけ
チラっとテキストを見て、何度か暗譜で弾きます。
いきなりスラスラと弾ける訳ではないけど、
別にそれは僕の狙いとは関係無いね。

あくまでも自分の手とピアノの音に集中してほしいだけで。

譜面で見てピアノを弾くのが普通になってしまうと、
自分の手・鳴っている音に対して鈍感になってしまうのが嫌なんです。

今日教えてる生徒さんの「ここぞの集中力」を知っている僕としては、
その能力を普通の状態でも出せるようになって欲しいなと思ってます。

まあ最後には一発ビシっと決めてくれたので良かったですけど‥。


レッスンが終わった後、生徒さんのお母様から
「出来上がったジングルベルを友達に披露している」との話を聞き、
嬉しいとともにホッとしました。
誰かに聴かせるというのは自信が無くちゃ出来ないですから。

逆に人前で弾いて、そのリアクションが自信につながるとも言えますね。
どちらかと言えば、後者の効果の方が大きいです。