エレクトーンは
まぁ後々分かってきますよ。
今日の夕方6時からのレッスンはエレクトーン。
エレクトーンは楽器の特性上、和音=コードネームを覚える必要があります。
楽器の特性。それは"自動伴奏機能"があるという事。
下鍵盤と足鍵盤を使ってコードを指定し、
自動でバッキングさせる機能を使いこなすには、コードを知らなければね。
ピアノでクラシック曲を譜面通り弾いていれば、一生気にならない問題だけど‥。
・一人でバンドサウンドが出せる。
・一人でオーケストレーションが出来る。
そんな楽器を目指して生まれてきたエレクトーンには、
"自動伴奏機能"は欠かせないものといって良いでしょう。
この"自動伴奏機能"の名前は「Auto Bass Chord」。略してA.B.C.です。
知っていればとても楽しく弾けるこの機能。
普通は曲を弾く為に使うんでしょうが、
僕はちょっとヒネりを加えて、レッスンで使ってみようと思ってます。
今日のレッスンでいろいろとアイディアが浮かんできました。
例えば"コードネームの概念を教える"時に使えるなー‥と。
コードネームが指定するものというのは、あくまでも「使う音の種類」なんです。
Cと書かれていれば、ド・ミ・ソの順番はどうでもイイんです。
「ミソド/ソドミ/ドソミ」どれでもCはC。
これを理解してもらうのには「Auto Bass Chord」が最適。
どのように左手で弾こうが、ド・ミ・ソが入っていれば
同じ「C」のサウンドで自動伴奏してくれます。
理屈よりも耳を使うのが、ヤマハ育ちの基本です。
お勉強としてコードを覚えるよりも、
「Auto Bass Chord」でジャンジャン遊んでもらうのが一番。
適当に左手で押さえてもイイんです。
遊びの中から自然発生的に覚えていかないと、モノにはなりゃせんのだよ。
遊びですよ、遊び。
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