「もぐらくん」を弾けた!
僕は一切教えていないのに、三つ子ちゃんの1人が弾けるようになりました。
Vで見ただけなのに凄いね。
「もぐらくんのおおそうじ」って、「ドレミファソ」と「ソラシドレ」が
"同じ構造の音の並び(スケール)"だという事を自然に覚えてしまう曲なんです。
もちろん、こんな理屈は後から知れば良い事であって、
今は「弾いて楽しいなー」だけで十分です。
僕のレッスンでは「ドレミファソ」→「ソラシドレ」と進んだら
他の10種類のキーも自力で探してもらうようにしてるんです。
ハノンみたいな本で書いているのを見て弾いても、全然身に付かないので。
理論で覚えるのではなく、自分の耳でしっかり確かめてほしいんですね。
・メジャーなのかマイナーなのか。
・どの音を黒鍵にすると良いのか。
僕は「音感教育」なんて言い方自体が間違ってると思ってます。
だって、教わるものじゃ無いんだもん。
あくまでも自分で手探り・耳探りで覚えるもの。
教えてもらうんじゃないんだから"教育"ではない‥と。
無理矢理言葉にすれば"自ら育つ"って所かな。
ぶっちゃけた話、どの音楽教室も生徒さん全員を弾けるようにしてる訳ではないでしょ。
本人の目覚めが無いとどうにもならんからねー…、フゥ。
僕はあくまでも目覚めの手助けをするだけですよ、ハイ。
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