オメデトウ、ＭＶＰは健介！

年末と言えば、東京スポーツ新聞社制定・プロレス大賞の季節。

大晦日興行戦争が起こる前は、全日本プロレスの最強タッグと
プロレス大賞が冬の風物詩だったんですねー。

最近の若いファンは知らないだろうけど‥。


今年のプロレス大賞・最優秀選手賞は、佐々木健介選手が受賞しました！
まぁ、妥当な選考でしょうな。

"GHCチャンプ"小橋と一票差だったらしいけど、
様々な団体に参戦しては盛り上げてきた実績がモノをいった感じ。
もちろん小橋はいつも素晴らしいですよ。当然です。
年間ベストバウトはしっかり獲ってる訳でね。

ベストバウトはやっぱりNOAH。


ただ、試合内容と話題性を兼ね備えたのは健介でしょう。
WJを離脱した後の苦労が、報われましたね。

去年の今頃は、豪邸のローンは…なんて言われてたのに。
今じゃ「黄金伝説」に夫婦で出ちゃうし(笑)。


本人はもちろん頑張ったと思うけど、
このMVPは北斗無しには考えられない。

僕は北斗が現役バリバリの頃から見てますが、
試合はもちろん、マイクアピール・雑誌のインタビュー等、
どれをとっても"これぞプロレスラー"という感じ。

北斗がマネージャーをするようになってから、
明らかに健介が変わりましたよね。
今までは「一パワーファイター」でしかなかったのに(スマンのー)。


今年の後半、新日でメインを張る姿を見るにつけ、
本当の意味でメインイベンターになったんだなー‥と実感しますね。

しっかしねー、健介ファミリーで3賞獲っちゃうんだから。
大したもんだ。