メトロで一点集中─。
もともと月3回でやってるのと、正月休みのタイミングで、
長いインターバルになってしまいました。
でも、休み明けにしては良く弾けてたかなと。
前回までのレッスンでやった所は出来てたからね。
一応弾けたという事で、今日は新たなフレーズをレッスン。
レッスン‥とは言っても、やってるうちに練習になっちゃうんだよね~。
これはまぁ仕方が無い。
僕の基準に合わせようとしても、相手は小学5年生。
ピアノのキャリアが違うんだから。
曲の新しい部分に入る時は、練習に付き合うが如く
レッスンをするように心がけてます。
練習の手順を教えるような感じで‥。
特にメトロノームを使いはじめるタイミングについて、
事細かに説明しました。
あのー、1/8のDiaryと矛盾するような感じだけど、
生徒さんによっては「メトロノームでテンポを縛る」事が
上達を早める場合もあるんです。
それは「ゆっくりだと弾けるのに、速いとダメ」な時。
自分1人で練習している場合、
徐々にテンポアップしていくのが難しいんですね。
なぜか極端に速くなってしまう事が多いです。
客観的に見る側としては、"そんなに速く弾かなきゃイイのに"と思うんだけど、
弾いてる本人は訳が分からなくなってるというか。
そんな時、メトロでじっくり時間をかけてテンポアップしていくと、
ちゃんと弾けるようになるんです!
別にキツイ練習した訳でも無いのに。
この練習法のポイントは「一点集中」。
あまり長いフレーズでやっても、効率が悪い。
2小節以下の短いセンテンスで実行すると効果的です。
2小節が出来たら、次の2小節。
これも出来たら、足して4小節連続で弾く。
ピアノの練習は本来こういうものですよ。
自分で練習のペースをコントロール出来る様になったら、
もう「練習の仕方を教える先生」は要りません。
早くそうなればイイなー。
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