子供ならではの視点。
午前12時以降にDiaryを書いたり、Webを見たりしていると、
どうしても寝る時間が遅くなってしまいますね。
(今これを書いているのはAM3:35)
日中にDiaryを書けばイイのかも知れないけど、
平日は毎日午後レッスンが入っているので、
深夜枠しか時間が取れません。
まぁ寝起きでいきなり書くのは無理っちゅうのもある。
家事etc.の雑事をこなしていると、あっという間にレッスンの時間。
最近、どんどん使える時間が減っているように感じます。
気ばかり焦ってしまって良くないね。
徐々にDiaryの文量を減らして、少し楽する方向で。
週一回だけタップリ書く。その位のスタンスがイイのかな。
今日のレッスンはウチで1本、出張で1本。
ウチでのレッスンでは、いつもの
「Macに譜面を表示させる」レッスンをしていた所、
急に泣かれてしまってね…。
生徒さんがクリックに合わせて2回録音。
プレイバックした後にちょろっと僕が録ったら、
どうも邪魔されたと思ったみたいで。
なかなか難しいものですね~。
でも、Logicを使ってレッスンしているせいか、
楽譜の細かい所に興味を持ち始めています。
「フェルマータのついた音の長さは?」とか。
2分音符に付いた時、4分音符に付いた時‥と
シチュエーション毎に聞いてきます。
答え自体は簡単なんですけどね。
『好きなだけ延ばす』 もう、これだけ。
あのー、答えよりも感心したのは、
僕に質問するときに"フェルマータマーク"を、紙に書いた事です。
まだ名前は知らないであろう、フェルマータをね。
子どもというのは、皆独自の着眼点を持っているものでして。
大人とは違った楽譜の見方をしているようです。
一種の絵として見ている部分もあるでしょうし、
また、それを見る事で音楽を再現出来る所が面白いのかも。
レッスン終わりには、生徒さんが持参したPalm m505にゲームを転送。
僕のPalm m130から4種類のゲームを赤外線で流し込みます。
今日の御褒美みたいなもんですよ。
はじめてm505に触ったけど、
m130よりも画面が大きくて(というかPalmの標準サイズ)、
TFT液晶だから反応が良いです。
これはゲームに最適のマシンかも。
ウ~ン、欲しくなるなー(笑)。
最近中古市場でも出回る量が増えてきているから、
今が買い時かも。
予算が出来たら、考えます。
さて、譜面に興味‥といえば、2本目の生徒さんも同様。
小3の生徒さんなんですけど、
レッスンでやっている曲(ブルグミューラー)の他に、
自主的にいろいろな調のカデンツを五線譜に書いてくれています。
ハマり安く、また何でも面白がってやる生徒さんなので、
全然苦にする事なく自然に書いているんですね。
こういう子はなかなかいませんよ。
これは大事に育てないと。
実際、僕が教えはじめた5月のレッスン時と比べると、
譜読みの能力が確実にアップしています。
最初は一つずつ5線を数えていたのに、
今日は「線だけ・間だけ」という具合に一つ飛ばして読んでいます。
弾く能力は十分備わっているから、
「譜読み」と「指番号の選択」を重点的に鍛えれば、
素晴らしいピアノ弾きになると思いますよ!
そうそう、何でも面白がるといえば、
音の倍音についての話にも興味を示してくれました。
例えば「ド」の音と弾くと、ドの中には
「ソ・ド・ミ・ソ・シb・レ…」という倍音が含まれています。
これらの倍音のお陰で豊かなサウンドになるし、
ペダルを踏んだ時の「共振効果」の元にもなっています。
この様な話に興味を持ってくれるというだけでも、ウレシイものです。
毎週新ネタを仕込まなきゃいけないけど(笑)、
生徒さんが喜んでくれるのなら頑張りますよ。
0コメント