K-1 MAX、もうダメだー。
連日の興行ラッシュで、格コラも休む暇がありません(笑)。
今日のテーマは
「K-1 WORLD MAX 2005~世界一決定トーナメント決勝戦~」です。
18日のボクシング&プロレスに続き
今週3つ目の興行だった訳ですが、
先の2つの大会と比べてみると何か不満が残るんだな。
あのー、選手に関しての不満はないんですよ。
小比類巻選手を除いて(笑)。
彼はイイんです。もうダメだから。
あまりにヘタレすぎ。何も言いたくありません。
残りの7人はよく頑張りました。それは認めます。
ただ、K-1のチャンピオンを決める大会が
1Dayトーナメントである為に、
素晴らしい能力を持った選手たちに
負傷・疲労という足かせをはめているように思えてなりません。
K-1って何故1日でチャンピオンを決めなきゃいけないんですか?
そもそも打撃系の競技で1Dayトーナメントは無茶。
試合を勝ち抜いた選手は、いくら殴られ・蹴られていなくても、
自ら放った打撃で手足を痛めています。
ヒザやヒジに当たったら、骨折する事だってあります。
今日の魔裟斗のようにね。
ベストコンディションで試合をさせないのは、観客にも選手にも失礼。
ワンマッチでタイトルを争う。それでイイじゃないか!
もしくはPRIDE GPのように複数の興行に分けて試合をするとか。
今日優勝したアンディ・サワーには、
申し訳ないけど素直におめでとうとは言えません。
何故ならブアカーオとのコンディションの差が有り過ぎだから。
ブアカーオの勝ち抜いた山は、
変則で何をするか分からない「ジャダンバ・ナラントンガラグ」と
前回の対決で判定負けしている「アルバート・クラウス」が相手。
この二人を相手にしたら、
王者ブアカーオであってもダメージは免れません。
それに対してアンディ・サワーの相手は、
すぐに後ろを向いて逃げちゃう「小比類巻 貴之」と
魔裟斗の代わりにリザーバーで勝ち上がるも、
目尻をカットしたまま準決勝に望んだ「安廣 一哉」。
同じ2試合を消化したにも関わらず、
決勝でのコンディションには決定的な差が。
延長、再延長までいった決勝戦。
ほぼ無傷のアンディ・サワーに対し、
バッドコンディションでも一歩も引かなかった
ブアカーオは大したもんだ!
試合には敗れたけど、彼の評価は下がる事はありません。
むしろムエタイの凄さ・奥深さを見せてくれたんじゃないかな。
またアンディ・サワーにもTV的にスポットが当たった訳だから、
今後の展開を考えると良かったのかも。
ただし、この決勝戦をズタズタにカットして放送した
TBSに対しては、怒りの感情のみ─であります。
決勝以外にも言いたい事はありますよ!
魔裟斗が負傷した事をひた隠し準決勝を煽った挙げ句、
ダラダラとダイジェストを流し、
CMが明けたら角田レフェリーのアップ。
1回戦が終わってセコンドに支えられて退場する魔裟斗を見て、
この結末はまぁ想像出来たけどさ。
ケガしたのは仕方無いけど、
それを隠して視聴率アップをはかるっちゅう
浅ましい考えが気に食わない。最低だよ!
実況は下手クソだし、谷川Pは訳分かんない事言ってるし‥。
もう畑山の一人喋りでやってくれ!
とにかく番組構成に無駄が多すぎ。
小比類巻の試合は静止画にして(笑)、
決勝をノーカットでOAしろっちゅーの!
それとK-1のジャッジは相変わらずヒドすぎ。
アンディ・サワーに思いっきりボコボコにされた小比類巻をみて、
よくもまぁ「30対30でドロー」なんてポイントをつけたもんだ!
あのジャッジは即刻クビだな。
どこがドローなんだよ! アホか。
きっとジャッジはTBSのプロデューサーだよ(笑)。
僕はK-1 MAXを「格闘界の良心」だと思っていたけど、
今日で化けの皮が剥がれました。
もうK-1はヘビーもミドルもお終いだ。
メンツはいつも同じだし。
トーナメントなんて無駄、無駄。
やっぱり歴史と伝統のある
プロレスとボクシングが最高だね。
新興格闘技なんてモロいもんですよ。
あ~あ、こんな内容で長々と書いちまったぜ。
ご清聴ありがとうございましたー!
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