震度5弱。
ワタクシの住む川崎市幸区は、震度5弱。
これだけ揺れたのは初めてかも。
今まで生きてきた中で一番揺れたであろう
「日本海中部地震」の時は一軒家でしたからね。
マンションの5Fともなると、今まで感じた事のない揺れ方。
とりあえずウチの中は無事だったんですけど。
唯一、秋山準フィギアが落ちてきた位で(笑)。
縦長の本(譜面)棚は、耐震グッズで準備万端。
微動だにしませんでした。
あー、ニトリで買っておいて良かったよ。
身近な所では問題なかったけど、
エレベータが止まったのには参った。
たまたま午後1時半~のレッスンが、
今日だけ午前11時~に変更になったもので、
このレッスンが終わったら午後5時まで空いてしまいます。
済ませたい用事もあったから、
次のレッスン時間までウチに戻っていました。
Macで作業したり、東芝RDでDVDに焼いているうちに
出発時間がせまってきました。
そろそろ用意しようか…と思っていた所に地震ですよ!
揺れが落ち着き、ウチの前に止めておいた自転車を引いて
エレベータ前に行ったら、止まってます。
えー! どうするの、これ?
そりゃぁ震度5弱だからエレベータが止まるのは仕方が無い。
出発時間もせまっていたので、
自転車を持って5階から階段で下りましたよ!
あ~、シンド。
まぁ僕の自転車はフレームがアルミなんで、
ママチャリと比べると軽く出来ていますからね。
右手1本で持てましたけど。
予想外の展開に調子が狂ってしまったけど、
レッスンは上手いこといったんじゃないかな。
「ピアノ小曲集」のバイエル60番台に相当する曲を、
1時間レッスンでほぼ攻略しました。
ホントは今日でOK出しても良かったけれど、
あえて次回まで引き続けて欲しかったンで、合格は保留しました。
普段あまり弾かない6/8の曲に慣れて欲しかったし。
左右の手のフレーズが掛け合いになっていて、
ちょっとバロックテイスト。
いずれバッハとか弾く機会があれば、今日やった事が役に立つハズ。
11月の発表会はクラシックを弾く子が多くなるかも。
ポピュラー曲を弾くのは楽しいけれど、
ピアノの為に作曲された曲でテクニックを磨く時期は
誰にでも必要なんですね。
5月の発表会で弾いた小・中学生は、
みんな「ピアノ小曲集」や「ブルグミューラー」を主体に
レッスンしています。
一度発表会の為に曲を仕上げた経験があるから、
クラシックでもそんなに苦ではないみたい。
…っていうか、レッスンでやる曲をいちいちジャンル分けしているのは、
教える側だけかも知れない。
習っている子は特別意識せずにやっているみたいです。
僕と育ち方が違うんだから、当然でしょうね。
前にも書いたかも知れないけど、
僕が小・中学校のときにクラシックをあまり弾かなかったのは、
同じ学校のピアノ弾きと差別化する為でした。
みんなと同じ路線ではつまらない。
いつも決まったレパートリーでは退屈。
だから耳コピーで新ネタを仕込み、友人に披露する道を選んだ訳で。
耳コピーで弾く為には、音感が良い事が大事なのは当然。
でもね、意外と見過ごしていることがあるんじゃないかな?
それは「聴いた音をピアノで再現するテクニック」。
頭に思い描いた通りに手が動かなかったら、弾く事は出来ません。
いくら正確に音を読み取っていたとしても。
僕は人前でクラシックをあまり弾かなかったけれど、
ヤマハのレッスンでは「バーナム」「ピアノ小曲集」
「ハノン」「ブルグミューラー」etc.で
徹底的にテクニックを鍛えていました。
あっ、ヤマハの教本「ピアノメトード」とか
グレード受験絡みで「初見練習曲集」等も使ってましたね~。
幼児期に身に付けた音感プラス、
小学校に通う時期に鍛えたピアノテクニック。
この2つの能力が未だに僕を助けてくれます。
基本的な部分では、子どもの頃から何にも変わって無いんだよな~‥。
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