K-1、面白すぎ。
日中に昨日のDiary執筆とピアノでアドリブ。
延々弾きまくって、だいぶ疲れました。
正直言って、この所弾く量が全然足りなかったからね。
朝型生活に戻して弾く時間を増やさないと。
え~、ホントは月曜の午前中にでもDiaryを書こうと思ったんだけど、
今晩のK-1で笑い過ぎちまって、何か書いてからじゃないと眠れないよー。
─という訳で、ここからは格闘コラム。
7/30(日本時間)に行なわれた
「K-1 WORLD GP 2005 in HAWAII」について書きますね。
いやぁ、こんなに格闘技で爆笑したのは初めてだ!
東京ドーム"開幕戦"のキップをかけたHawaii GPは、
コメディとしては最高ですね(笑)。
もう、あまりのレベルの低さに笑うしか無い‥。
あのー、どうでもイイんですけど、
地区予選トーナメントって何回出ても良いのかな?
ゲーリー・グッドリッジは今年何回目の出場か
分からない位に出まくってるよね。
ゲーリーの体に蓄積したダメージが心配。
元々打撃の選手じゃないし。
単に「腕相撲世界一」の肩書きを持つ人なのに、
便利屋的に使われてしまってるなー。
年令も40歳を過ぎているハズ。
そんなゲーリーが優勝するトーナメント自体が問題。
大会のレベルが低いのは、一線級の選手が出てないから。
K-1 WORLD GPのベスト8ファイターと、
地区予選に出る選手を同じ"K-1ファイター"とは呼べないよ。
今日の出場選手で基本が出来ている人っていたかな?
誰もいないんじゃないの。
ハワイの選手二人をトーナメントに出すのはイイけど、
"今回が初めての立ち技戦"ってのはどうよ?
地元のお客さんをナメすぎとちがう?
総合ではそこそこ試合をしていても、"打撃オンリー"はズブの素人。
藤本と対戦したスコットジャンクはあまりにもひどい!
あんなKOを見せられてもねー…。
他の試合もどっこいどっこい。
Hawaiiトーナメント程度の内容で
「世界戦略」なんて言ってるK-1とCXには呆れ返るぜ。
今日マトモなキックボクシングの試合といったら、
武蔵 vs リカルド・ノードストランドのみ。
相変わらずの判定決着ではありましたけど、
勝者・武蔵の「らしさ」が存分に出た試合じゃないかなと。
もう武蔵は、誰とやっても判定勝ち出来るね。
いろいろ言われた"かわすスタイル"も、ここまで極めたらあっぱれ。
WORLD GP直前と違ってお肉が多め(笑)のコンディションでしたけど、
それでも自分のリズムに引き込んでしまうのだから。
彼はこのままでイイですよ、このままで。
ボンヤスキーが苦戦したというノードストランドに対して、
ほぼ完封勝ちの内容を見せてくれたんだし。
武蔵は変わらなくてイイけど、
この人はもういい加減に変わらにゃイカンのと違いますか?
それはもちろん、負けボノ…もとい、第64代横綱・曙ですよ!
チェ・ホンマン vs 曙のリベンジマッチ。
あっ、一応リベンジがテーマだったんですね‥。
ソウルでタオル投入という形で敗れたから、
もう一丁チャンスをもらった曙チャン。
それなのに、あぁそれなのに…。
ホンマン vs 曙が「ホンマン vs サンドバック」(泣)。
親族&友人が見守る中、地元ハワイであんな不様な姿をさらすとは。
選手として限界とか云々言う前に、見ていて可愛そうになってしまった。
だって、ボノは相撲の人だよ。
それなのに谷川Pに口説かれてK-1の世界に来た挙げ句、
こんな仕打ちに遭うなんて…。
まぁ体重を全然絞ろうとしないボノにも問題は大ありだけど。
同じデカい人でもチェ・ホンマンはアスリートとして素晴らしい!
彼とボノを戦わせるのは酷だって。
ザッと見ただけでも、曙のパンチは2発しか当たってないでしょ。
2発放って、あとはメッタ打ち。
せめて豪快にKOされりゃ格好が付くのにさ、
何だよ、あの倒れ方は!
ギャラもらった分、仕事しろ!
谷川Pは「K-1ルールでのオファーは当分無い」と言ってるけど、
今の曙が通用するリングなんてどこにも無いよ。
特にプロレスはやめた方がイイ。
スタミナがない人には絶対に向かないから。
とりあえず"コメディ"としては良かったんじゃないですか。
体を張ったお笑いという意味ではね。
あー、面白かった。
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