格コラ・Boxing[新井田&長谷川]。
時の経つのは早いものですね~。
発表会も近付いてきて、
レッスンでも曲の仕上げに重点を置いてやっています。
特に6歳以下の生徒さんは、早めの準備が肝心。
生徒さんにはまだ"間近にせまっている感"が無いようですがね‥。
一度5月の発表会のDVDを見直してもらおうかな?
前回と同様、歌も歌ってもらう予定なので、
曲の仕上げは10月中には終えたい所。
さて、昨日につづいて本日も格コラです。
9/25(日)に行われた、ワールド・プレミアム・ボクシング。
まぁ大会タイトルは何でもイイんですが、
要は日テレお得意の「世界タイトルマッチ2本立て」。
ボクシング好きのワタクシとしては見逃せない大会でした。
…と言いつつも、OAで見たのはベルリンマラソン。
東芝RDで録画しておいたので、9時までマラソンを観戦。
食事の用意等をしながらだと、ボクシングはちょっと見れないからね。
マラソンならじっと見ていなくても、取りあえず状況は分かるでしょ。
どうせ2位以下は映さないわけで。
僕はスタートを見ていなかったので、結局野口みずき選手だけを拝見。
無事日本新記録で優勝したのを確認して、東芝RDで追っかけ再生。
洗い物も済ませて、やっとボクシング観戦モード。
では、試合順に書いて行きましょう。
まずはWBA世界ミニマム級タイトルマッチ
「新井田豊 VS エリベルト・ゲホン」の一戦から。
前回の新井田選手の防衛戦もそうだったけど、
今回のvsゲホン戦も際どい試合になりました。
なんせ2-1のスプリットデシジョンだからね。
解説の浜田さんも言っていたけど、
現在のボクシング・ジャッジはマストシステム。
「10対10は出来るだけ避けるように」という考え方です。
マストシステムは「ドロー判定を減らす」為につくられたもの。
しかし、どうみても10対10で良いラウンドに
3人のジャッジが印象・雰囲気だけで点を付けてしまうと、
判定結果が無茶苦茶になりますよね。
現に2-1の「1」をつけたジャッジの得点は、97-93でゲホン。
4ポイント差ですよ!
残り2人のジャッジは96-95で新井田。1ポイント差です。
僕が見た感じだと、3ポイント位は
新井田がリードしていたと思いますよ。
一見さんには分かりにくかったかも知れないけど、
要所できちんと新井田選手がポイントを取っていたからね。
残り30秒を切ってからのラッシュとか、
よく考えて戦っていましたよ。
偶然のバッティングによるストップがなければ、
スパートが掛かった新井田選手がキッチリ勝負を付けていたと思います。
次回の防衛戦はKOを期待したいですね。
そしてもう1試合。
WBC世界バンタム級タイトルマッチ
「長谷川穂積 vs ヘラルド・マルチネス」の一戦は、
vsウィラポン戦以上に充実したファイトを見せてもらいました。
もうねー、長谷川選手のコンビネーションが素晴らしい!
マルチネスの戦意が徐々に失われて行くのが、手に取るように分かります。
自分が攻撃に行った所を長谷川選手に押さえ込まれるばかりか、
連打を食らってしまうのだから。
スリップが続いた後の3Rには、ついにダウンしちゃうし。
序盤のラウンドでしっかりクサビを打ち込んだ事が、
7RでのKO劇を生んだのではないでしょうか。
7Round開始のゴング直後に左ストレートがまともにヒット!
絵に描いたようなカウンターで、勝負あり。
その後の2ダウンはTKOの為のおまけ。
ゲームメイクも完璧だし、何より初防衛がKOだなんて素晴らしい!
次戦は8日前のケガでキャンセルになったディエゴ・モラレスか、
ウィラポンとのリターンマッチらしいけど、
どちらにせよ今の長谷川選手なら問題ないでしょ。
4/16の格コラ(長谷川 vs ウィラポン)では
「長谷川選手の攻勢点を取り過ぎ」的な事を書きましたけど、
今日は文句のつけようがありません。完勝でした。
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