やっぱり「10回繰り返し」でしょう。
双子ちゃんがお休みという事で、
日吉レッスンまでの時間を使って川崎駅前へ。
電話機を買い替えるときに「下取り1000円引き」をお願いしたので、
早速古い電話を持っていこうと思ってね。
ヨドバシでブツを渡してから、島村楽器と図書館へ。
島村では頼まれていた譜面と
プレゼント用に譜面クリップを購入。
日吉のレッスン先には確か無かったハズなので。
図書館では借りていたCDを返却し、新たに3枚CDを選びます。
ついでに昔NHKでOAした番組の本「電子立国・日本の自叙伝~7~」も借りてきました。
僕は電子立国って番組が好きなんですよ。
前にもDiaryで書いたけど、惜しまれつつも最終回を迎えた
"プロジェクトX"の前身といってもいい番組で、
僕がコンピュータに興味を抱くキッカケになったものです。
当時本の形では見ていなかったので、これから読むのが楽しみ。
中身のデータは当然古いんだけど、その古さがまたイイんだなー。
さて、今日のレッスンでの話なんですけど、
昨日書いた「短いセンテンスを10回繰り返せば、誰でも弾けるようになる」を
今日も実行してみました。
日吉の生徒さんは次の発表会で月光を弾く予定でいるんですけど、
1ページ目が終わりに近付いていて、
5月までの期間を考えればそう急ぐ事はありません。
その分一つ一つのフレーズをしっかり弾けるようにする事の方が、
先に進むよりもよっぽど大事です。
先週のレッスンで出来るようにした所を弾いてもらった後、
わずか2小節のフレーズに集中。
たまたま音が結構動く所なので、
キリがイイ長さを考えると2小節しか進めないってのも理由なんですけどね。
音的には少々面倒な感もありましたが、
月光の出だしのテーマと"Key違いのフレーズ"だという事に
生徒さん自ら気付いてくれたんで、
割と弾き始めの段階から押さえは出来ています。
ただ、止まらずに弾くのが当たり前になるには、
やはり10回の繰り返しが必要でした。
他の生徒さんと同様、5回位までは使う指をいちいち考えている様子。
それが7回目を過ぎたあたりから、格段に動きが良くなるんですね~。
この法則は誰にでも当てはまるのかも知れない。
予定通り10回で弾けるようになってくれたので、
レッスン前に買って来た譜面を使って
新曲の譜読みをスタート。
生徒さんのお父様のリクエストで、
ポピュラーピアノの定番"渚のアデリーヌ"をセレクト。
まだ小学生の生徒さんなので、曲は知らないとの事。
譜面には16音符が多数並んでいて、
どうもそれがやる気を削いでるみたい‥。
一度弾いてみせるも、どうも難しそうだと思っているようで。
月光を弾いている子が難しい訳ないんだけどな~。
面倒臭かったんで(笑)、実際に初見で弾いてもらいました。
最初は左手の大きいアルペジオに戸惑っていたけど、
「この曲のAメロはC,F,G。
ジャンケンのグーチョキパーみたいなものだよ」という
無茶苦茶な例え(笑)で理解してくれまして、
ポジションはすぐに頭に入りました。
そして右手は、弾き始めたら「簡単だ!」の一言。
そりゃそうだ。簡単だもの。
ずっと6度の間隔をキープすればイイだけ。
僅か10分程度でAメロ一丁上がり!
今の実力を持ってすれば、この位余裕でしょう。
しかしまぁよくここまで育ちましたよ。
さっき昔のDiaryのバックアップをとっていたんだけど、
以前のレッスンの内容と比べれば、今のレベルは段違い。
特に年末~年始にかけて譜読み能力を
自分の力で向上させたのが大きいです。
読めさえすれば、この子はもともと手は動くんだから。
ホント成長しました。素晴らしい!
そうそう、成長といえば、
レッスン中に「携帯でも僕のblogを読めるんだよ」なんて話になりまして、
昨日アップしたものを見せたんですね。
そうしたら、電話機購入ネタの中の
「プンプン by さとう珠緒」にビミョーな反応…。
先生がこんな事書くの?…みたいな。
小6ともなると、ツッコミがキビシイよ(泣)。
これも一つの成長でしょうか。
イイじゃないですか、別に書いても。
それともワタクシのキャラと合わないのかな?
ちなみにお笑い好きの僕としては、
「…という訳でー(by 桂ざこば師匠)」が好きですけどね。
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