たまには語りますか─。
ライブ系以外での書き込みは久しぶりです。
昨日から今日にかけて、個人的にいろいろありましてね。
くわしくは書かないけれど、
なんていうのかな、一区切りついた感じです。
生きている時間の中ではいろんなことがあって、
一つ一つの出来事が記憶となり、
その積み重ねが個人々々の性格・人格となる。
あっ、これは養老先生の受け売りなんですけど…。
(文章は僕の言葉でアレンジしてます)
一つの出会いによって記憶が生まれ、
それが僕を変えてくれた。
昨年あたりから、
自分的にはかなり攻めの姿勢になったかな~…と思ってます。
いろんな意味でね。
昨日から今日にかけての時間は、
影響を与えてくれる存在がまさに入れ替わる時─。
多分Blogを読んでいる人にとっては、
何を書いているのか分からんだろうねー。
でもイイんだ。
今日は自分の気持ちを残しておく為に書くのだ。
午後レッスンの合間にネットで知ったのが、
羽田健太郎さんの訃報─。
とにかく驚いてます。
まだ60にもなっていないのに…。
僕が子供の頃から聴いてきた音楽の中には、
羽田さんがからんだものが多かったなー。
特に印象深いのは、超時空要塞マクロス。
いわゆるアニメのサントラのレベルを遥かに超えたもので、
今でもサントラをよく聴いてます。
特に戦闘シーンで流れる"Dogfighter"はお気に入りでした。
ああいう生音をふんだんに使ったサントラは、
子供たちには絶対必要ですよね。
僕は羽田さんと東京音大受験の時に二度お会いしています。
当時、ピアノ科で受ける気はさらさら無く、
作曲科受験の準備が不完全なままで
放送作曲コースを2度受験し、玉砕したんですがね‥(泣)。
…で、その受験の実技&面接の時に
「受験生と教授陣の一人」という形でお会いしました。
試験の和声の課題はそこそこ出来たものの、
面接に「自作曲」を持参していなかった事もあって、
教授陣にはあまり興味を持ってもらっていない雰囲気。
(ちなみに「自作曲」持参は受験の要項にはありませんでした)
そんな中、モーツァルトのソナタを
ベーゼンドルファー・インペリアルモデルで弾いた僕を、
褒めてくれたのが羽田さんでした。
"なかなか弾けるじゃない"的なものでしたが。
放送作曲コース入学はならなかったけれど、
"羽田さんに褒めてもらった"記憶は、
その後の僕に影響を与えていると思います。
生きている時間の中ではいろんなことがあって、
一つ一つの出来事が記憶となり、
その積み重ねが個人々々の性格・人格となる。
昨日から今日にかけての出来事が、
羽田さんに会ったときの記憶と同じように
僕の性格・人格を作るのかな~と思った夜でございました。
それでは、また。
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