あー、楽しい!
小さいお子さんに教えるのが、
今とても楽しいしやりがいがあります。
生徒さんの年代・キャリアに応じて教え方を工夫したりしていますが、
最近思うのは"3つ子の魂…"はホントだなという事。
歳が若ければ若いほど、ピアノを弾くというより
「音楽」する感覚を身につけやすいですよね。
今日は初めてのお宅にお邪魔しまして、
体験レッスン的な事をしてきましたが、
4月から幼稚園に通い始める"双子ちゃん"の反応が素晴らしいです!
僕が「世界に一つだけの花」を弾いたら、それに合わせて
踊りながら歌ってくれるんだから、もう感動ですよ。
何気にサラっとこういう事をやるのが凄いよね。
あと以前に書いた事だけど、今日も「プライマリー」の力には感服です。
20ウン年前のヤマハ幼児科で使っていた教材を再利用してますけど、
この本を初めて見た子であっても
絵を見て"この曲を歌って"とこちらに振ってくれます。
また古い本だからといって知らない曲ばかり…という訳でもなく、
「やまびこさん」はNHK「おかあさんといっしょ」で使われているので
すぐ歌ってくれますしね。「こぶたぬきつねこ」とか名作ぞろいです。
あの~、ヤマハスタイルの教え方って、
個人レッスンで教えている先生のやり方とはかなり違うと思うのね。
いきなりピアノを弾かせたりしないし、半年位は歌ばっかりですから。
いわゆるピアノレッスンのイメージと違うから、
親御さんは、最初はそういうやり方に戸惑うというか
「ホントにピアノを弾けるようになるのかしら?」
みたいな気持ちになりやすいもの。
でもねー、歌うって事は音楽のベースになるもので、
最も大事にしなければならない事。
本当はね、小学校に入ってから習い始めるのは遅いんです(キッパリ)。
3,4歳でしっかり歌ったり音感をつけたりしてないと、
音楽に対して「ネイティブ」にはなれません。
母国語を覚える時期に、
音楽も同じように自分のものにしていくのが理想。
僕は幼稚園くらいのお子さんのレッスンには特に力を入れています。
すっごく大事な時期だから‥。
あっ、もちろん小学生になってから僕に習っている子もいますけど、
僕のレッスンですから他の個人レッスンの様にはしませんよ。
小さい頃からはじめた子に負けないように、
いろいろと手を替え品を替えやっております。
結構大変なんですよ、これが!
毎回レッスンでアイディアを絞り出して教えてますよ。
まあ、小さい子にゼロから教えるのが一番楽には違いないか‥。
そういう訳で、生徒募集中なのでよろしくどうぞ!
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