珍しく予想通りの結末。
正直これでいいのかな~と思ってしまった。
曙選手の頑張りは認めますよ。一生懸命やってるのは伝わってきます。
でも、相撲技解禁の特別ルールって意味無いジャン。
これは一体何だったんだろうね?
「特別ルール」にしたばっかりに、
かえって曙の練習の成果を消すものになってしまったんじゃないかな。
試合を見る限り「ぶちかまし」がOKになって良かった事って何も無いよね。
やたらとクリンチが増えるだけでさ。
あんなにピッタリ密着したらパンチも張り手も出せませんよ!
それどころか曙の反則攻撃まで誘発する始末…。
オープンブローにしたって結局は"届かないフック"でしかなかった。
試合をしてみてハッキリしたのは、
やはりK-1は「ヒジ無しキックボクシング」が得意な人の為の競技だという事。
ただコーナーに押し込もうが、圧力をかけようが、
レフェリーの「ブレイク!」の一声でリセットされてしまうからね。
相撲の技術を出そうが出さまいが、試合には関係ないよ。
取りあえず、キックを出せとは言いません。
とにかく曙は、きちんとジャブ&ストレートを打つ練習に専念すべきでしょう。
もうそれ以外は何もないよ。
ちなみにフランソワ・ボタに対しても以下同文。
今日新たに登場した、同じボクシング出身であるシャノン・ブリッグスが
KO勝ちでK-1デビュ-した以上、
このままズルズル試合を重ねても何~もイイ事無いよ!
そろそろ何らかの打開策を考えねば‥。
ボクシングからK-1に来る人は、
いわゆるボクサータイプでは通用しないだろうね。
キックを意識しただけで、
ボタのようにダウンしまくるのは目に見えている。
その点ファイタータイプならキックを無視して中に入っていけるだろうし。
これはK-1 World MAXにおける
魔裟斗のファイトスタイルを見れば明らかでしょう。
インファイトでのパンチの連打は非常に効果的。
前評判との差が激しいボタと違い、
シャノン・ブリッグスはGP戦線に食い込んで行けそう。
あとはボブ・サップで一ネタ。
サップ君はもう少し自分のコントロールを出来んのでしょうかねー。
練習量の割にイマイチ進歩が無いんだな、これが。
もう少し落ち着いてくれよ。
まあ、あれだけ早く終われば明日の佐々木健介戦には影響無さそうだけど、
今日見に来たお客さんにはちょっとね‥。
不完全燃焼が続くのは良く無いな。
明日のIWGP戦ではサップの真価が問われます。
タッグマッチでプロレスの下手っぷりを露呈した以上(私は見た!)、
シングルマッチでは挽回しなければ。
でもね、どのルールで戦おうがサップの勝手だけど、
ハッキリ言っちゃうと、サップは「戦う事自体が苦手」だと思うよ。
体があっても性格が向いてないというかね。
大晦日に予定の曙とサップの再戦ははたして注目されるのだろうか?
少なくとも今のままだったらどうでもイイぞー、悪いけど。
あっ、そうそうイグナショフは良かったねー!
ああいうのを去年のGPでやってくれれば予想は外れなかったのに(笑)。
※ちなみに私、DVD録画したものを見ました。
やっぱりドリフでしょう、今日は。
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