基本に忠実?
全般的に左手のアルペジオバッキングをみるレッスンでしたね。
僕はあまりやらない弾き方なので、教えてる側としても勉強になります。
あのー、ピアノを弾く上での基本的な動きって
「右手→メロディ」「左手→伴奏」ですよね。
普通はそう習うものでしょうが、僕は独自の奏法というか、
メロディに空白があるときに右手を伴奏に参加させる"俺流奏法"で弾いています。
また、右手でメロディを弾くときにコードも同時に鳴らしてしまうので、
左手でアルペジオをする必要性が無いといいますか…。
この奏法で弾くとピアノというよりもバンドのようなサウンドになるので、
ついつい多用してしまうんですけどね。
ただ、"俺流奏法"には問題がありまして。
それは「左手が下手になる」事です。
右手を多用し、左手はベースラインに徹するだけに、
ピアノの基本的な動きが出来なくなってしまいます。
最近「ブルグミューラー25曲一気弾き!」とかをやっているのは、
ピアノ弾き本来の動きを取り戻す為です。
別に難しい曲をやる必要はありません。
むしろ「右手→メロディ」「左手→伴奏」の基本に忠実な
曲を弾く方がトレーニングとしてはイイんです。
生徒さんに言いたい事を言う以上は、常に自分を高めていかないとね。
説教たれた日って、沢山弾くんですよ。
言ったからには自分がやる、みたいな‥。
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