オレ流、音感教育。
師匠が僕だからなのか、やたらと音感がイイんです。
あまりカリキュラムを決めずに"ゆる~く"レッスンをしてるだけなのに…。
結果的にだけど、生徒さんの自主性というか"ノリ"でレッスンしてるのが、
音感を身に付けるのには都合が良い─と。
僕のレッスンではお約束の「救急車&踏み切りの音」。
普段身近にある環境音をピアノで弾き、
それを生徒さんに真似してもらうと、
自然と『音感』のスイッチが入るみたいです。
楽器の音では無くても、音程(ピッチ)があるものを「ドレミ」で捉える。
まさに絶対音感への道!
─電話の呼び出し音。玄関チャイム。電子レンジの音。
冷蔵庫のモーター音。エアコンの"ピッ"という動作音 etc…。
…部屋の中でも、これだけいろんな音がありますね。
一歩外に出れば、盲人用信号の音。サイレン。
車&バイクのエンジン音(僕は和音に聴こえます)。人の話し声。
携帯の着信音。動物の泣き声 etc…。
『音感』のスイッチが入っていない大半の人間には感じとれないピッチを、
僕の生徒さんは既に感じ始めています。
その証拠を示してくれたのが、今日の生徒さん。
僕のレッスンでは最年少なんですけど、
彼はファミコンのマリオが大好きでして。
レッスンが終わった後、いつもの様にiMacでゲームに高じている時に、
ちょろっとピアノで「シミー」と弾いたんですね。
そうしたら、こんな答えが!
『コインとる音』
す、凄いよ、これは!
続けざまに「レ・ミ・ファ#・ソ・ソ#・ラ~」と弾きはじめると、
『海』としっかり答えるし。
こうなればと「ファ#・ソ・ソ・ファ#・ソ・ソ・ファ#・ソ~」と
弾いたら、『マリオ3』だって!
参りました。全問正解(笑)。
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