"基礎練"テキストの使い方。
だってプレイヤーなんだもん。
弾いてみせた方が早いって!
今日は出張で2本レッスンしましたが、
どちらも曲が仕上がって良かったヨカッタ。
かたや小学5年。かたや中学1年。
曲で満足感が得られるレッスンをしていった方が気分もイイでしょうし。
今弾いてる曲集が、「背伸びしすぎず・微妙に難しい所がある」という、
イイ具合のさじ加減がヨロシイ。
あんまりシンドイのも嫌になるからね。
小5の生徒さんは「ピアノ小曲集」、
中1の生徒さんはウチにあった本を使ってるんだけど、
どちらも"バイエル併用"を謳っているだけあって、
楽曲毎に使うテクニックがハッキリしています。
これが大事なんだなー。
「この曲は○○を弾く技術を身につけないと‥」
みたいな話をしやすいんです。
バーナムやハノンの中の似たようなフレーズを探して、
反復練習してもらってます。
基礎練の本って、曲と絡ませた使い方をしないとダメだと思うよ。
そうでないと、「練習の為の練習」という最悪の状態に陥ってしまいます。
ハノンの前書きにも書いてますよ、ハノンの本来の使い方をね。
一度読んでみる事をオススメします。
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