ず~っと出張レッスン。
通常のレッスンの本数プラス"補習"のレッスンが入ったので、
午前10時半にウチを出てから夜8時過ぎまで教えていました。
・午前11時~の1時間(新川崎)。
・午後1時半~の30分強(元住吉)。
・午後4時~の1時間(溝ノ口)。
・午後6時半~の1時間(日吉:補習)。
教えている時間と移動もありますから、さすがにヘトヘトです…。
どの生徒さんにもそれぞれ教えるべきテーマがあり、
人間相手だから飽きる事は無いんですけどね。
いつもは生徒さんのペースに合わせてレッスンを進めているんだけど、
発表会直前ともなると、ノンビリやっている暇はありません。
僕のレッスンでは今まではやらなかったし、
する必要も無かった「追い込み」をかけてます。
生徒さんによっては、本番に間に合わない可能性も出てきたンで。
午後1時半~の小6の生徒さんだと、
とてもきついレッスン内容だとは思うんですが、
何とか今だけは我慢してついてきて欲しいな~‥。
気合いだよ、気合い!
せっかく『ピアノを弾ける人』の側にいるんだから、
どうせやるなら"ハンパじゃなく弾ける人"の
レベルまで到達したらイイんだけどね。
これはあくまでも僕の考えだけど、
「習い事」と「芸事」ってレベルが違うものだと思うんです。
「習い事」は"習っている行為が楽しい"という、浅いレベル。
「芸事」は"極める事で楽しさが分かる"、深いレベル。
ピアノは「芸」として披露出来る段階まで行かないと、
「楽しさ」まで到達出来ないんじゃないかな。
発表会を企画して一番良かったのは、
"極める"段階のレッスンを堂々と出来るようになった事。
ほら、目的が無いのに「追い込むレッスン」をやっても、
生徒さんには"追い込む"意味が伝わらないでしょ?
舞台で演奏することで、
ピアノを弾く・習う意味を考えるキッカケになればイイですね。
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