すぐ影響される人。
あっ、新日の興行にショックを受けて休んだ訳じゃないですよ(笑)。
別にあの程度じゃビクともしません。ハハハ…。
むしろ面白くなってきたっちゅう感じもある位で。
崩壊していく過程をじっくり見させてもらいますよ。
さて、新日ネタばかり書いているとアホだと思われそうだから、
少しはマトモな話を書きますかね。
最近「かながわガイド」で川崎市の教室を探したり、
「ピアノレッスン」等のキーワードで検索して
HPを見ている方が増えています。
いやー、とっても有り難いですー。
感謝感激でございます、ハイ。
ただ、せっかくウチのHPに来てくれたのに、
『格闘コラム』の濃いーネタばかりでは申し訳ない(笑)。
格コラを見て「この人に習うのはちょっと…」と思っている人もいるのでは?
生徒募集にはマイナスに働いてたりして─。
あの~、ピアニストと格闘系って、
なかなかイメージ的にはつながらないかも知れないけど、
僕に中では切り離せないものなんです。
打撃系の選手のストイックに練習する様や、
一瞬で決まる勝負の怖さ。
総合の選手の流れるようなグラウンドテクニック。
戦いでありながら、美を感じさせる。
そして勝負よりも試合の中身・過程で魅せてくれるプロレスラー達。
どの競技の要素も、音楽に通じるものがあると思うんですね。
体を張って生きる彼らを見ていると、
どんな音楽を聴くよりも勉強になります。
生き方の手本というか。
僕は格闘系の選手で"○○みたいに…"と目標にする相手はいても、
ミュージシャンでは特にいませんね。
3歳からピアノを始めたのが大きいと思うんですけど、
"音楽と共に生きる自分"というのが当たり前すぎて、
演奏家を見て"○○みたいに…"とは全然思わないだなー。
ピアノを例に挙げると、
弾いている音が聴き取れてしまうから、
どういう指使いで・どんなテクニック&コード進行で…という具合に
聴いたそばから音楽を分析してしまうんですよ。
だから、分析の対象ではあっても憧れの対象では無い‥と。
人の音楽に関してはクールですね。
このような考え方をするワタクシにとって、
"分析出来ない世界"・格闘系が、
唯一憧れの対象になりうるのかも知れません。
実際にやった事がないのだから、分析の仕様がないよね。
学校の柔道位ではやったうちに入らないでしょ。
でも、トップ選手の凄さは分かる。
グラウンドでの動き一つとっても、
センスの善し悪しは素人が見ても分かる。
試合前の練習風景を見れば尚更です。
深夜の格闘番組で見るだけですけど、
自らの追い込み方とか、もうハンパじゃないですよ。
昨夜の番組でも、明日のK-1 WORLD MAXに出場する
武田幸三選手のジムワークをOAしてましたけど、
食事面を含む徹底した自己管理には脱帽です!
あぁ、ここまでやる人間がいるのかと‥。
一切ウェートの器具を使わないで、戦う為の肉体を作り上げる。
"プロレスの神様"カール・ゴッチを彷彿とさせますよ。
こういう人こそがリスペクトの対象です。
えー、僕は影響を受けやすいタイプでございまして(笑)、
早速ピアノの基礎トレを始めましたよ。
ハノンと幻想即興曲で鍛えまくり!
自在にアドリブをとる為には、根っこを鍛え直さねば。
ハノンと幻想即興曲の組み合わせは、
筋力トレーニングに最適ですよ。
全身を使って弾く感じだし。
…とまぁ、このようにですね、
僕は格闘系から大いに刺激を受けて、毎日音楽しています。
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